シラバス

2024年度

基本情報

授業名 ヒューマンインタフェース3-ABCD
Course
Human Interface
配当年次 3年
開講期 前期
単位数
2単位
担当教員名 ◎安井 重哉
南部 美砂子
角 康之
竹川 佳成
実務家教員区分
複数人担当形式
オムニバス
授業形態 講義
授業の概要
ヒューマンインタフェース(HI)は,認知科学,情報工学,デザインの領域からなる学際的な研究領域である.ヒューマンインタフェースの具体的な探究課題は各領域にまたがり,コンピュータの画面表示や入力方式だけでなく,家電製品や駅の券売機などの公共機器の設計も含まれる.
この講義では,人間と機器システムとの自然な対話を実現するために,人間の認知特性を理解し,人間のためのシステム設計とその評価手法などを学ぶ.具体的には,現状の問題認識から改善案の展開,およびその評価検証まで,製品開発プロセスに沿って一連の講義を行う.なお,担当教員には,ヒューマンインタフェース設計の実務経験を有している者が参加している.
授業の到達目標
人間と機器システムとの自然な対話を実現するための設計手法を理解する.
成績の評価方法・基準
成績は,
各授業回中に出された課題(レポート,小テストなど)の評価をもとに算出する.
テキスト
教科書はなし.
参考書は講義時に適宜推薦する.
参考書
履修条件
「認知心理学」を履修していることが望ましい.
事前学習
授業内で指示された場合は,その内容を予習してくること.
事後学習
授業内で指示された場合は,宿題を行うこと.
履修上の留意点
キーワード/keywords
インタフェース設計,インタフェースデザイン,認知,評価
対象コース・領域 ※
情報システム
高度ICT
科目群・科目区分 ※
情報アーキテクチャ学科専門必修

授業内容とスケジュール

1. ヒューマンインタフェースの全体概念(1)
2. ヒューマンインタフェースの全体概念(2)
3. ユーザの認知特性(1)
4. ユーザの認知特性(2)
5. ユーザの認知特性(3)
6. ヒューマンインタフェースの設計方法(1)
7. ヒューマンインタフェースの設計方法(2)
8. ヒューマンインタフェースの評価方法(1)
9. ヒューマンインタフェースの評価方法(2)
10.ヒューマンインタフェースの評価方法(3)
11.ヒューマンインタフェース設計の現況
12.インタラクティブシステムの実現(1)
13.インタラクティブシステムの実現(2)
14.インタラクティブシステムの実現(3)
15.まとめ