授業名 |
情報表現入門1-CD
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Course |
Introduction to Information Expression
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配当年次 |
1年
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開講期 |
前期
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単位数 |
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担当教員名 |
◎島影 圭佑 角 康之
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実務家教員区分 |
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複数人担当形式 |
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授業形態 |
講義
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授業の概要 |
情報表現のために必要な「対象の観察・分析・様式化・再構築のプロセス」と「プログラミング言語記述能力の基礎」をコーディングを通して学ぶ.企業でシステム開発の実務経験を持つ教員が授業を設計し,創造性やヒューマン・コンピュータ・インタラクションを中心とする研究業績をもつ複数の教員が授業を担当する.C言語,Javaなどと共通した文法をもつProcessing言語による実践的な開発実習を中心とし,ソフトウエアの課題制作と発表を行う.
表現関連テーマとしては,データの属性を理解し,それらを可視化する方法を学び,プログラミング関連テーマとしては,手続き型言語の基本概念の理解,アニメーション,初歩的な対話処理を学ぶ.
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授業の到達目標 |
プログラミング能力を示すものとして:変数,数値演算,グラフィック描画,条件分岐,繰り返し,配列,関数の定義等の概念などを習得し,迷いなく,アプリケーションのコーディングができる状態になる.
表現能力を示すものとして:目標を立てた上でアプリケーションを設計/構築し,そのアプリケーションの内容を他者と共有するための口頭発表,文書化の経験をする.
以上の目標は,次学期以降に開講される, 情報表現ならびにプログラミング関連教科への接続を意図している.
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成績の評価方法・基準 |
講評をともなう2度の課題(プログラム+レポート+口頭発表)で主たる成績を決定する.採点基準は授業のWebサイトに掲載する.数種の小テストを行う. この小テストの全ての単元で定められた合格点をとること,すべての授業課題を提出することを単位取得の必要条件とする. 小テスト,その他の課題(プログラム+レポート)などで合格点到達までの時間がかかった場合,あるいは課題の提出遅れ等についてはそれぞれ最大10%,40%を上限として減点を行う.
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テキスト |
Processingプログラミングで学ぶ 情報表現入門, 美馬義亮, 公立はこだて未来大学出版会, 2014年
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参考書 |
Processingをはじめよう 第2版, Casey Reas・Ben Fry, (訳)船田 巧,オライリー・ジャパン, 2016年
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履修条件 |
毎回授業の前に1時間程度の時間をかけ,Web上に示された講義資料を事前に学習し,不明点を明確にしておくこと.
演習が中心の授業であり,原則として欠席は認めない.
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事前学習
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事後学習
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授業課題は,次週までに動作を確認する.類似の課題に対して確実に回答できるまでトレーニングをすることが求められる.
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履修上の留意点 |
授業時間には,課題作成のための作業時間が含まれている.
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キーワード/keywords |
プログラミング,分析と表現,ヒューマン・コンピュータ・インタラクション
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対象コース・領域 ※ |
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科目群・科目区分 ※ |
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教授言語 |
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